(公開: 2022年1月18日)この記事は3分で読めます。
クリスマスワールドは、フランクフルトで開催される季節の装飾や、クリスマスの装飾品に関する国際展示会です。会場であるフランクフルト国際見本市会場は、ヨーロッパの中でも2番目に大きい展示会の会場です。東京ビッグサイトの約4倍の広さの面積を持ち、会場内はクリスマスの様々な装飾品が飾られます。屋外にはクリスマスマーケットを模した展示エリアもあり、年々様々な形の新たな展示が加わっています。
もともとはクリスマス商品に特化していましたが、近年ではクリスマス以外にも、ハロウィンやバレンタインデーなどの季節の行事のための商品も並んでいます。特にキャンドルに関しては世界最大規模の市場を誇ります。
クリスマスワールドでは、年々新たな催しが追加されています。クリスマスのほかにも、イースターなどの季節の行事に関する食べ物を集めたChristmas Delightsも、新たに加わった展示スペースです。クリスマスマーケットを再現した展示スペースには、様々なお菓子に加え、アルコール飲料などが並びます。
2017年からは、「フローラデコラ」が同時開催されています。これは、生花や観葉植物の国際見本市で、切花など以外にも花器や造花などのサプライヤーが出展し、日本からも多くの参加者が集います。
毎年開催されているクリスマスワールドですが、コロナ禍の影響を受け今年は3年ぶりの開催となります。2020年のクリスマスワールドには、世界各国から季節製品やクリスマス製品に関する業界の関係者が訪れました。
クリスマスワールド2020の来訪者の内訳は、128 か国から 42,834 人の訪問者がクリスマスワールドに参加し、47 か国から 1,063 の出展者が製品に関する紹介を行いました。
クリスマスワールド 2020 では、展示品の持続可能性が注目されました。
例えば、オーガニック コットンで作られたリボン、ビーガンキャンドル、リサイクル プラスチックで作られたクリスマスツリースタンド、分解性サトウキビで作られたライトなどです。
クリスマスワールドでは、持続可能性の分野で顕著な成果を上げている業界からの出展もあります。クリスマスワールド 2023 で新しく追加されたのは、ホール 6.1 で行われるエシカルスタイル スポットのプレゼンテーションです。このプレゼンテーションでは、持続可能性を持つ製品紹介などが行われます。
クリスマスワールドには、以下の業界から参加者が集まります。
ガーデンセンター、DIY ショップ、花屋・生花問屋、スーパーマーケットチェーンとディスカウント店、ギフト ブティック、ガラス、磁器、陶磁器の店、家具・調度品店、ドラッグストア、ショッピングセンターとシティマーケティング、装飾会社とビジュアルマーチャンダイジング、レストラン、ホテル、ケータリング業、イベント代理店などです。
弊社では出展に関わる全ての業務を一括で対応しております。
また、日本にいながら現地ブースにリアルタイムで出展できるハイブリッドブースの提供もしております。
(ブース設営・現地人員・モニターやカメラ等機材は全て込み)
ヨーロッパ、アメリカの展示会への出展申請や出展費用、ブース設営に関するご質問・ご相談は上のコンタクトページ、または info[at]tuskeurope.com までご連絡ください。日本デスクの担当者から返信いたします。
まずはご挨拶を兼ねたオンラインミーティングを10分程度させていただくことも可能ですので、お気軽にご連絡くださいませ。
Article by Tusk Europe Team